ママサムライがそれぞれ資格を取得したきっかけは?


大手某監査法人にて事務職として勤務していましたが、周りは公認会計士ばかり。このままではマズイ・・・との思いから、なんでもいいから資格を取得してみよう!と社会保険労務士の資格を取得しました。
都内事務組合に勤務の後、家庭の都合で地方に転勤。専業主婦、出産、子育て中心の生活を送っていましたが、このままでは社会復帰は難しくなると再び一念発起して、平成22年春に開業しました。
開業するのは簡単ですが、何事も一人でこなしていかなければならない状況に四苦八苦の日々です(笑)。。。

 

仕事と家庭の両立は大変ですが、お客さまや社会の役に立てるよう、「快適な職場環境」「女性が働きやすい社会」をつくるお手伝いをしてきたいと考えています。 (H24/4 社労士 峯)


企業で事務職をしていた25歳のとある日、「何かを学びたい!」と簿記の勉強を始めたのがきっかけでしょうか。当時特に意識したことはなかったのですが、今考えるとおそらく「現状に満足していなかった」のだと思います。就職活動を目前に控えた妹ともに独学で簿記の勉強を始め、3級、2級と順次取得したところで、「さすがに1級は独学では難しいね。」と…。そして、「どうせ学校に通うなら『難関な試験』を目指そう!」と、選んだのが「司法試験」(ちなみに、妹は公認会計士試験を選びました。)。なぜ「司法試験」?と聞かれると、やはり「一番難しいから。」ということになるのだと思いますが、今考えると相当安直かつ無謀な考えですね(笑)

 

ただ、実際に勉強をしてみると、法律の勉強は本当に楽しいもので、だからこそがむしゃらに頑張れたのだと思います。受験時代は本当にがむしゃらでした。文学部卒、塾講師を経て事務職と、それまで全く法律とは縁のなかった私にとって、「基本書」に書かれていることは「難解な暗号」でしかありませんでした(笑)でも、どんなにゆっくりでもやれば必ず前進するんですね。「『やるかやらないか』ではない。『やるしかない』んだ。」と日々自分に言い聞かせた3年間でした。今となっては本当にいい思い出です。(H22/10 弁護士・小野寺)

 

 


企業に事務職として入社して早10年、このままではいけない!何か一生できる仕事を・・・、と思い試しに宅建を取得、結婚、出産で会社を辞めたので暇になって社会保険労務士を取得しました。次は・・・と思っていたら、学費が続かなくなったので思い切って開業してみました。いざ開業してみると、世間は厳しい思ったより大変!毎日汗かき(冷や汗?)ベソかき必死です。

 

その後、産業カウンセラーと特定社労士の資格を取得しました。現在資格ではないのですが、リスク・マネジメントについて勉強を始めたところです。

顧問先に伺うとまだまだ勉強不足を痛感しています。(H19/9 社労士・山田)

 



大学卒業後、都市銀行のシステム部で毎日摩耗していく自分に”このままではダメになりそう”と感じ、現実逃避の意味もあり、資格勉強を思い立ちました。将来は独立開業!などというパンフレットの言葉に踊らされ業務の内容なんかそっちのけで”自分の事務所をもつ!”ことを目標に税理士の資格を選びました。(働きながら科目合格していくことができる点が魅力だったかもしれません。)そんな軽い動機のせいか合格してからも業務で四苦八苦。何度も辞めようと思いながら、なぜか独立開業。 

 
子供を産んでいつしかりっぱなおばさんになると怖いものはなくなっていき、独立しても大丈夫なんじゃないかという一時の気の迷いからこんなことに。今はとにかく目の前のことをこなして吸収している毎日です。 (H19/9 税理士・叶内)

 



工学部卒業後、半導体のエンジニアをしていた私は、その頃から発明、特許が大好きで、いずれは弁理士になりたいと思っていました。長女を出産後、保育園の空きがなく退職して、育児の傍ら特許やコンピュータ翻訳の勉強をしていました。

次女が1歳を過ぎたあたりから、資格取得の勉強を・・と思い、弁理士試験が一部免除になることから行政書士の試験を受けてみようか・・と思ったことがきっかけです。いざ勉強を始めてみると、法律って面白いと思うようになり、何とか独学でギリギリ合格した私は、「これは神様が私に行政書士になれっていっているに違いない!」と、思い込みも激しく?!勢いのままに開業したのでした。合格前からお世話になっている特許事務所の技術スタッフとして、特許明細書の作成もしています。 
 

開業して良かったと思うのは、いろいろな人とのつながり、出会いがあること、それからお客さまの少しでも役に立てたかな・・と思う瞬間です。 (H19/9 行政書士・石井)

 


 


大昔、弁護士になりたい!と司法試験の勉強を少しばかりしていました。その頃、勤め始めた法律事務所で登記の仕事をしたのが、司法書士の仕事との馴れ初めです。登記の仕事はやってみると、非常に奥深いもので、この時、司法書士という資格があるということを知り、強い興味を持つようになりました。

その後、結婚し、子供を産み、育て、法律の世界からは遠ざかっていました。
2人目の子供が落ち着き始めた頃、ふっと心に浮かんできたのは・・・「もう一度、勉強したい!」ここから、司法書士に向けての私のドタバタ劇が始まってしまった訳です・・・ その後、平成15年に司法書士試験に合格、翌16年に簡裁訴訟代理権の認定を得ました。

 
今後も、少しでも皆さんのお力になれるよう精進していきたいと思っています。 (H19/9 司法書士・戸倉)

 


 


大学生の頃「料理の鉄人」という番組が流行っていました。
これを見た私は「自分の生きる道はこれだ!」と思いこみ、就職活動もせずに卒業と同時に調理師学校へ。晴れてプロのパティシエとして都内有名店に勤めたところ、そこはあまりにも過酷な労働環境。身体と心がぼろぼろになっていく中で「人を幸せにするお菓子は、幸せなキッチンでしか作れない!」と思い立ち退職。
労働環境を整備していくプロとして、社会保険労務士を目指すこととなりました。
現在では社労士として各種書類の作成・手続きはもちろん、当初の目標であった「幸せな職場環境づくり」を目指して様々なコンサルティングを行っています。ビジネスマナー、福利厚生、セクハラ、育児両立、能力給導入、個人情報保護、リスクマネジメント等、それぞれの職場に応じたメニューで対応しております。(H19/9 社労士・上野)

 



大学卒業後、いわゆる大手企業のOLさんをしていました。 でも、女性はまだまだ事務員さんの時代です。男女雇用均等法が出来たころの時代です。 仕事は好きだったので、結婚してからも、あるいは出産してからも一生仕事を通じて社会にかかわりたい希望がだんだん強くなり、 「それなら、女性も資格が必要!」と決断。 いきなり、大手企業を突然に退職し、税理士資格受験を目指しました。 その後、受験生時代は無職のフリーター時代も経験したのち、 税理士事務所で実務経験をし、周辺知識も学びたくコンサルティング会社を経験のち、また成り行きで独立。

 

今は自分で仕事を作り上げていく楽しさと苦しさの両方を、十分に味わいつつ、日々の業務をこなしている最中です。 税理士という職業は、多くの方々(特に自営業の社長さんですが)と知り合い、そして一緒に前に進む実感を感じている毎日です。 私よりもしっかりしているのでは?という女の子が一人います。 ママとしての成長もしなくては、と感じる新しい発見が続く日々です。 創業支援を中心に、個人事業者、および法人経営の方、 NPO法人、公益法人もお手伝いをさせていただいております。 お気軽にご相談ください。(H21/6 税理士・浦田)

 

 


昔から法律に興味があって、大学も法学部にした私。なのにいつのまにか副専攻の中国語の比重が大きくなり、 在学中に台湾、卒業後に中国へ。中国から帰国後「もっと法律の勉強がしたい」との思いから就職しないことに。 せっかく勉強するなら、その証として何か資格がとれたら一石二鳥じゃないかと考えたのがはじまり。資格は別に何でもよかった^^;でも、司法試験は本格的すぎる。ちょうどいいレベルじゃないかと感じたのが司法書士試験だった。
どんな仕事をすることができるのかもよく分からず、 ただ法律の勉強の一環として始めたので、モチベーションがあがらず、 何度もやめたくなったけど、「授業料がもったいないし…」 「ここまでやったんだから…」と自分に言い聞かせながら、 なんとか合格。
妊娠・出産のため、専業主婦期間を経て平成18年春に司法書士登録。

 
現在は中央区八重洲で開業。 会社設立をはじめ、商業登記の仕事が多い。成年後見、相続問題にも意欲的。今後は 「カネなし、コネなし、時間なし」の中でいかに仕事を軌道にのせていくかが課題。(H19/9 司法書士・幸津)

 



子供が保育園に通っていたとき、お母さん友達に行政書士をやっている人がいました。その方がとても生き生きと仕事をされている姿を見て、「行政書士」という資格に興味を持ちました。
数年後、あるきっかけから「初級システムアダミニストレータ」の資格を取り、その勢いで行政書士試験の勉強を開始。
平成16年度の試験に合格、平成18年に開業し現在に至ります。今は、一日も早く軌道に乗せられるよう、試行錯誤の日々です。 

 
行政書士になって、人との繋がりの大切さに改めて気付かされたような気がします。

(H19/9 行政書士・高橋)

 



卒業旅行で訪れた外国でうっかり全財産盗難に遭い、不安な思いをし、その後の手続にとても苦労しました。そして・・帰国後、日本で暮らす外国人の生活はどうなんだろう?と気になるようになりました。日本では、それぞれの滞在目的に該当した在留資格が付与されるため、在留資格は一大事。異国で不安な思いをした者として、日本で生活する外国人のサポートをしたいという勝手な思いは強くなり・・、そして「行政書士」が在留資格のサポートができると知り、勉強を開始。
また、会社員だったこともあり、結婚・出産後も、マイペースで働き続けるために資格が欲しい!と思ったのも理由の一つです。そして行政書士試験の翌日、法律事務所の求人を見つけ転職。その後、将来独立してやっていきたいと思うようになり、行政書士事務所で修行しながら資格を登録、そして、思い切って開業しました!


子どもを見ながら在宅で仕事ができる・・・かな?と淡い期待をしていましたが、現実は外出ばかり、です。みなさんの新しい出発をサポートすることが多い行政書士の仕事、出会いを大切に、と思っています。(H19/9 行政書士・岩崎)

 

 


独立した専門の仕事がしたかったからです。
ちょうどその頃、弁護士の大山光代さんの本を読んだのも・・きっかけの一つです。二人目の子供がおなかにいる時に勉強を始め、受験することなく出産。その後しばらく子育てなどに追われ断念していました。子供が少し手が離れた頃、再び頑張ろうと思い立ち、行政書士を取得しました。その後、宅建を取得。実務研修を受けたりしながら、なんとか開業に踏み切りました。

 
まだまだ坂を上り始めたばかり、日々色々な事に奮闘中です。笑顔で喜んで頂けるようなお仕事をしていきたいと思っています。

(H19/9 行政書士・加納)